ペットと泊まれる温泉宿・リゾート|愛犬と過ごす全国のおすすめ宿

ペットと泊まれる温泉宿の目的別ガイド(別荘ガイド編集部作成) 別荘コラム

家族の一員である愛犬を、旅先でも留守番させず一緒に連れて行きたい——そう考える人は年々増えています。とはいえ、いざ宿を探すと「ペット可」と書いてあっても条件はさまざまで、客室に一緒に入れるのか、ドッグランはあるのか、温泉やレストランはどうなのか、なかなか分かりにくいものです。

この記事では、愛犬と一緒に泊まれて、しかも温泉やリゾートとしての満足度も高い宿を全国から集め、目的別に選べるように整理しました。ドッグラン重視の宿、客室でずっと一緒に過ごせる宿、温泉自体の質が高い宿——重視したいポイントから探せます。

あわせて、宿選びで失敗しないためのチェックポイントや、「泊まる」以外に愛犬と自然のなかで過ごす選択肢についても、番外編として最後に触れています。なお、ペット同伴の条件や料金は変わりやすいため、実際に予約する前に各宿の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

ペットと泊まれる宿の全体像

まずは、この記事で紹介する宿の全体像を一覧にまとめました。エリア・タイプ・ドッグランの有無など、選ぶときに気になるポイントを横並びで見比べられます。条件は変わり得るので、詳細は各宿の公式サイトで確認してください。

宿 エリア タイプ ドッグラン 特徴
エンゼルフォレスト那須 栃木・那須高原 コテージ+温泉 全棟プライベート+共用 源泉かけ流しの温泉と全棟専用ドッグラン
ホテルエピナール那須 栃木・那須高原 ペット専用棟のあるリゾート 広めの共用 ペット専用の離れ棟+温泉大浴場・プール
軽井沢マリオットホテル 長野・軽井沢 ドッグ対応コテージ 公式で要確認 専用温泉内風呂を備えたコテージ棟
愛犬お宿 伊豆高原 静岡・伊豆高原 愛犬同伴の温泉リゾート 屋外+屋内 屋内外ドッグランと貸切露天のスモールリゾート
レジーナリゾート富士 山梨・富士河口湖 全室スイートの温泉リゾート 公式で要確認 全室温泉付きスイート・レストラン同伴可

失敗しない、ペット可の宿の選び方

ペット可の宿は、同じ「可」でも中身が大きく異なります。予約してから「思っていたのと違った」とならないために、予約前に公式ページで確認しておきたい5つのポイントを図にまとめました。

失敗しないペット可の宿の選び方チェックリスト図解
図:編集部作成
  • 頭数・サイズ・犬種の制限や、同意書・ワクチン接種証明などの必要書類
  • 客室内で一緒に過ごせるか(ベッドや浴室など入れない場所、ケージ利用の要否)
  • ドッグランの有無(屋外/屋内・貸切かどうか)とシャンプー室・足洗い場
  • 温泉や食事の同伴範囲(貸切風呂・レストラン同伴・ルームサービス)
  • ペットの追加料金と、同伴可の部屋数・棟の空き状況

とくに犬種やサイズの制限、必要書類は宿によって細かく決まっていることが多く、当日になって困らないよう事前確認が安心です。これらの条件は変更されることもあるため、最新の内容は各宿の公式サイトで確かめてください。

もうひとつ意識しておきたいのが、「愛犬メインの旅にしたいのか」「人の温泉・食事も存分に楽しみたいのか」という滞在の軸です。ドッグランや犬向け設備が充実した宿は愛犬中心の過ごし方に向き、客室露天や会席料理が魅力の宿は人の満足度が高くなります。どちらを優先したいかを先に決めておくと、同じ「ペット可」でも自分たちに合う一軒を選びやすくなります。

全国のおすすめ|ペットと泊まれる温泉宿・リゾート

ここからは、愛犬と一緒に、温泉やリゾートとしての時間もしっかり楽しめる宿を地域別に紹介します。それぞれ得意とする過ごし方が違うので、重視したいポイントから選んでみてください。那須のように、近いエリアでもコテージ型とリゾート型でタイプが分かれることもあるので、比べながら読んでみてください。

エンゼルフォレスト那須(栃木・那須高原)

エンゼルフォレスト那須のコテージ外観
出典:エンゼルフォレスト那須 公式サイト

那須高原の自然に囲まれたコテージリゾート。全棟にプライベートドッグランが付き、ほかの犬を気にせず思いきり遊ばせられるのが魅力です。共用のドッグランも小・中型犬エリアと大型犬エリアに分かれているとされます。源泉かけ流しの温泉「白鷺の湯」があり、愛犬と自然のなかでのびのび過ごしながら、人はしっかり湯を楽しめる一軒。犬同伴可のレストランもあります。

ホテルエピナール那須(栃木・那須高原)

同じ那須でも、こちらはペット同伴専用の「テラス棟」を備えた大型リゾート。1日数室限定の離れ棟で、ほかの宿泊客に気兼ねなく愛犬と過ごせるのが特徴とされます。エリア最大級とされるドッグランやドッグシャンプールームなど犬向け設備が充実し、人はホテル棟の温泉大浴場・露天風呂や室内温水プールも利用できるとされています。設備の整ったリゾートで安心して過ごしたい人に向いた宿です。宿泊可能な犬種や予約枠の条件は公式サイトで確認してください。

軽井沢マリオットホテル ドッグ対応コテージ(長野・軽井沢)

軽井沢マリオットホテルのドッグ対応コテージと愛犬
出典:軽井沢マリオットホテル 公式サイト

避暑地・軽井沢で、専用の温泉内風呂を備えたドッグ対応コテージに泊まれるのが魅力。プライベート感のあるコテージ棟で、客室内も一緒に過ごせるとされています(ベッドや浴室など一部を除く旨の案内あり)。犬用アメニティや部屋食プランも用意されているとされ、上質なホテルステイと愛犬との時間を両立したい人に向いています。宿泊できない犬種のリストや必要書類(ワクチン証明など)が定められているため、予約前に公式サイトで確認しておくと安心です。

愛犬お宿 伊豆高原(静岡・伊豆高原)

愛犬お宿 伊豆高原の愛犬と過ごす温泉リゾート
出典:愛犬お宿 伊豆高原 公式サイト

その名のとおり、愛犬と過ごすことを中心に考えられた伊豆高原の温泉リゾート。屋外のガーデンドッグランと屋内ドッグランの両方を備え、天気を気にせず遊ばせられます。伊豆の山々を望む大浴場に加え、貸切露天・貸切内風呂もあるとされ、人もゆっくり温泉を満喫できます。グルーミングやフォトスタジオ、カフェ&バーなど犬向けの施設・サービスも充実。愛犬メインの旅にしたい人にぴったりの一軒です。

レジーナリゾート富士 Suites&Spa(山梨・富士河口湖)

レジーナリゾート富士 Suites&Spa の温泉付きスイート客室
出典:レジーナリゾート富士 Suites&Spa 公式サイト

富士・河口湖エリアで、全室が温泉付きスイートという贅沢な造りのリゾート。客室内はもちろん、レストランの店内にも愛犬と一緒に入れるとされ、滞在中ずっとそばにいられます。自家源泉から引いた温泉を全客室に備えるとされ、部屋にいながら好きなタイミングで湯浴みを楽しめるのも魅力。頭数によって追加料金が設定されている場合があるため、詳しい同伴条件は公式サイトで確認してください。落ち着いた大人の滞在を求める人に向いた宿です。

番外編|「泊まる」以外に、愛犬と自然のなかで過ごす選択肢

ここまで宿を中心に紹介してきましたが、愛犬と何度も自然のなかへ出かけたくなると、「泊まる」以外の過ごし方も選択肢に入ってきます。そのひとつが、別荘やそれに近い滞在拠点を、会員制でシェアして使うという考え方です。拠点によってはペットと一緒に利用できるものもあります

近年は、別荘を「所有」するのではなく、複数人で「シェア」して使う会員制のサービスも増えてきました。代表的なサービスを整理すると次のとおりです。ペットの受け入れ可否や利用条件は拠点ごとに異なり変わり得るため、詳細は各公式サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。

  • 自然のなかの拠点を会員が使えるSANUは、森や海辺のキャビンを各地に展開し、ペット同伴で利用できる拠点もあるとされます。
  • 1口から始められる会員制シェア別荘のFEEEP RESORTは、毎年もらえるチケットで泊まる仕組みで、九十九里浜や伊豆高原など一部の施設がペット可とされています。
  • 海辺の暮らしを提案するUMITOも、海沿いを中心に滞在拠点を挙げています。
  • 洗練された空間を貸し切れるNOT A HOTELは、デザイン性の高い一棟貸しの拠点を各地に展開しています。

それぞれ拠点のエリアやコンセプト、費用の考え方が異なります。仕組みの違いを整理したい場合はシェア別荘サービスの比較や、別荘の持ち方の選択肢もあわせてご覧ください。

宿に泊まるのか、拠点を持つのか。どちらが正解ということはなく、出かける頻度やライフスタイルによって心地よい形は変わります。年に数回の特別な旅なら宿を選び、月に何度も通いたいなら拠点を持つ——というように、通う回数を目安に考えると判断しやすくなります。まずは愛犬と一緒に何度か出かけながら、自分たちに合った過ごし方を探してみるとよいでしょう。

よくある質問(ペットと泊まれる宿)

Q. 「ペット可」なら、客室にも一緒に入れますか?

宿によって異なります。客室内で一緒に過ごせる宿もあれば、ケージ利用が条件だったり、ベッドや浴室など一部エリアは不可としている宿もあります。予約前に、客室内同伴の可否と条件を公式サイトで確認しておくと安心です。

Q. 大型犬でも泊まれますか?

サイズや犬種の制限は宿ごとに違い、大型犬OKの宿もあれば、宿泊できない犬種のリストを定めている宿もあります。全棟プライベートドッグラン付きのコテージなど、大型犬でものびのび過ごせる宿もあるので、条件を確認して選びましょう。

Q. ワクチンの証明書などは必要ですか?

宿によっては、ワクチン接種証明や狂犬病予防注射済票の提示、同意書への記入を求める場合があります。当日に慌てないよう、必要書類を事前に公式サイトで確認し、準備しておくのがおすすめです。

Q. 温泉に愛犬と一緒に入れますか?

人が入る大浴場や温泉に犬が一緒に入れることは基本的にありません。ただし、客室に専用の温泉内風呂を備えた宿や、犬用の温浴・シャンプー設備を用意している宿はあります。「一緒に湯を楽しむ」形は宿によって異なるため、設備内容を確認してみてください。

Q. 追加料金はどのくらいかかりますか?

ペットの追加料金は宿や頭数によってさまざまで、無料枠を設けたうえで一定数を超えると加算する宿もあります。金額や条件は変わりやすいので、予約時に公式サイトの最新情報で確認するのが確実です。

Q. 一緒に食事はできますか?

レストランの店内に愛犬と一緒に入れる宿や、部屋食・ルームサービスで一緒に食事を楽しめる宿があります。犬用メニューを用意している宿もあるので、食事のスタイルを重視する場合は同伴範囲を確認して選ぶとよいでしょう。

まとめ

ペットと泊まれる宿は年々増えていますが、「客室で一緒に過ごせるか」「ドッグランや温泉の設備」「頭数・犬種の条件」など、確認しておきたいポイントは共通しています。今回紹介した宿は、どれも愛犬との時間と、温泉やリゾートとしての満足度を両立できる一軒です。重視したい過ごし方から選び、予約前には各宿の公式サイトで最新の同伴条件を確認してみてください。

また、愛犬と何度も自然のなかへ出かけたい人は、宿に泊まるだけでなく、シェア別荘サービスの比較別荘の持ち方の選択肢もあわせて眺めてみると、自分たちに合った過ごし方が見えてくるはずです。

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